日本を擁護するおじさんとして、ネットユーザーの間では有名な「テキサス親父」こと、本名トニー・マラーノさんがアメリア、カリフォルニア州のグレンデール市に建てられた慰安婦像に、頭に紙袋をかぶせ、手には旭日旗を持たせた写真の画像を、自身のフェイスブックで公開し物議をかもしています。
トニー・マラーノさんはニューヨーク市ブルックリン区出身の現在64歳。
2006年ごろからYouTubeで、アメリカの政治について動画で意見を発信し始めます。
2008年にシーシェパード問題に関し、日本を擁護する意見を載せたところ、
ネットユーザーによって翻訳、転載され話題となりました。
その後も日本を擁護するおじさんとして、テレビ朝日「ワイドスクランブル」でも報じられるほど有名な存在となっていきます。
2011年2月に、テキサス州知事の推薦でテキサス州海軍協会名誉大将に就任、
テキサス親父日本事務局を設立します。
その日本事務局関係者がテキサス親父の動画を翻訳、YouTubeとニコニコ動画に
アップロードを行っています。
今回はそんなテキサス親父が、自身のフェイスブックに挑発的な写真を掲載したとして、韓国、日本などでかなり話題になっているようです。
もちろん韓国では怒りの声が続出しているようです。
実はテキサス親父は、今年7月に自らの調査によって、慰安婦は強制されたものではない証拠を発見したと、動画で主張していました。
この主張は後に、カリフォルニア州のブエナパーク市に慰安婦像を建てようとした動きにストップをかけるという事態につながっていきます。
米国ブエナパーク市が、市のフェイスブックにテキサス親父の慰安婦は捏造であるとする動画を掲載。
慰安婦像設立はなりませんでした。
すごい働きですね。
こんなテキサス親父の働きに日本のネットユーザーからはかなりの賞賛を受けているようです。
しかし今回の行動はかなり挑発的な印象を受けますので、大事になりはしないか、
ちょっと心配になります。
実際に慰安婦が強制されたものであるか、そうではないのか?まだハッキリと結論が出たわけでもないので、なんとも言いがたいですが、あまり相手を刺激せずに、これからもどんどん証拠を突きつけて、主張の正しさを証明していったほうが建設的に思いますが、どうでしょうか。
どっちが相手を刺激しているんだ!という声も聞こえてきそうですが…
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