高部知子さん、精神保健福祉士になった今、過去を語る 積木くずしについても

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テレビ朝日『欽ちゃんのどこまでやるの!?』で「萩本家の愛娘」3人で構成されたユニット「わらべ」の長女、
のぞみ役を務めた高部知子さんをご存知でしょうか?

あの伝説のドラマ『積木くずし~親と子の200日戦争』で主人公の不良少女役も
演じて話題となった方です。

当時はすごい人気で、「第二の大竹しのぶ」とも言われていました。
しかしそんな15歳だった高部知子さんの身にある事件が起きます。

それが、「ニャンニャン事件」といわれるものです。
なんかふざけた名前ですが、当時付き合っていたエキストラをしていた男性が
高部さんがベッドで裸体に布団を掛けた状態で煙草を咥えた様子を捉えた写真を
『FOCUS』編集部に写真を持ち込んだのです。

もちろん大変な騒ぎとなり、出演中の『欽ちゃんのどこまでやるの!?』ラジオ番組を降板、
『積木くずし』の再放送も中止、劇場版の『積木くずし』も降板して代役が立てられました。
三菱鉛筆、ハウス食品、牛乳石鹸のCMも中止に。通学していた堀越高校は無期停学になり謹慎を余儀なくされました。

そして、写真を持ち込んだ18歳の男性は、いろいろな嫌がらせやストレスにより、
林道で自動車の排気ガスを使った自殺死体で発見されました。

これにより最初は謹慎するという扱いだった欽どこファミリーも、
完全に降板、わらべからも除名、萩本からも「破門」の烙印を押されることとなりました。

その後鳴かず飛ばずで22歳の時、コンビニ店長と結婚し、芸能界を引退します。
しかし、旦那の浮気により離婚、その後ももう一度結婚、離婚を繰り返し、
1999年芸能界に復帰、局部にピアスをつけたヌード写真集『Objet D’amour』で
当時話題となりました。

そんな迷走する彼女の中には、
 
 「ずっと私のなかで”人間ってなんだろう”というのがテーマにありました。」

そして、2000年に慶應大学文学部哲学科通信制に入学、2006年に卒業。
大学卒業後、今度は専門学校に入り直し、2009年1月、国家試験に合格し資格を取得しました。

精神保健福祉士とは、1997年に誕生した国家資格で、精神障害者の抱える生活問題や
社会問題解決のための援助、社会参加に向けての支援をするソーシャルワーカーです。

「私にとって演技をすることは”人間とは何か”というものをアウトプットするものでした。
今の仕事もこのテーマを突き詰めていくものと考えているので、私にすれば演技をすることも、
この仕事をすることも同じことなんです」

と、高部さん。

芸能界という光の当たった場所で誰よりも闇を見て来た高部さん。
その大変な苦労を経験として、今は心に闇を抱えた人に寄り添い続けています。
これからもたくさんの患者さんの救いとなることでしょう。

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