赤福前社長 濱田益嗣氏「おかげ横丁に外人は来てほしくない」偽装販売之責任取って辞任した件は?

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老舗和菓子「赤福」の元社長で、伊勢神宮内宮門前にある商店街「おかげ横丁」をオープンさせたことで知られる濱田益嗣(はまだ ますたね)前社長が、津市で行なわれたフォーラムの対談で、「おかげ横丁には外人は来てほしくない」と発言したことが議論を巻き起こしているようです。


濱田益嗣

濱田益嗣氏は赤福9代目、濱田裕康さんの長男として生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業後、1960年4月に赤福入社。

9月に取締役専務、1968年11月に代表取締役社長に就任しています。

そして、1993年、式年遷宮が行なわれたこの年、140億円もの私財を投じ「おかげ横丁」をオープンしています。

しかし2007年10月、「赤福」で赤福餅の製造日偽装問題が発覚。

一度包装し冷凍保存した商品を解凍、製造時の包装をはがして新たに巻き直し、当日の日付に変えて出荷していたことが明るみになりました。

赤福

濱田益嗣前社長は偽装の意図はなく、認識不足を主張。

偽装について、自らの指示や組織的関与を否定しましたが、責任を取って辞任しました。

そんな濱田益嗣前社長が津市で行なわれた「地域活性化フォーラムin三重」の中での対談で、

「おかげ横丁には外人は来てほしくない」

などの発言をしたことで、ネット上では、

「外国人観光客誘致活動もぶち壊しだな」
「この老人は何言ってるんだ?同県人として恥ずべき存在」
「日本のお客様を第一に考えてるってんなら、何で昨日の餅を詰め直して売ったりしてたんだ」

などの批判が相次いでいます。

濱田益嗣前社長はその後、関連会社を通じて

「伊勢は日本人の心のふるさとで、日本の方々に喜んでもらう街をつくりたいという意味の発言だった。外国人への偏見ではない」

と、コメントしています。

発言に、ちょっと配慮が足りなかったようですね。

おかげ横丁

伊勢神宮では今年10月に式年遷宮の「遷御(せんぎょ)の儀」が行われ、参拝者が過去最高の1000万人を突破。

三重県伊勢市は外国人観光客をもてなすためにと、飲食店や土産物店経営者などを集め、英会話の研修会を開くなど外国人誘客に力を入れているだけに、賛否両論を巻き起こしているようです。

濱田益嗣前社長は、

「来ないでくれとは言えないが、英語の表記をするような気遣いはしない」

とも発言しているので、観光客を優先しすぎて、文化、情緒などを犠牲にしてはいけないというような趣旨でおっしゃったことだと思われます。

確かに伊勢神宮は日本人にとって特別な場所だと思うので、単なる観光地になってしまうのはちょっと悲しいですね。

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