自主回収 伊藤園 ウーロン茶残留農薬検出 「インドキサカルブ」「フィプロニル」とは?

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ウーロン茶ティーバッグ(54袋入り)
伊藤園が中国から輸入した茶葉を使った烏龍茶のティーパックの茶葉から、基準値を上回る残留農薬が
検出され、伊藤園が自主回収をすると発表しました。

今回農薬が見つかったのは、3商品の一部で、商品名は、
「ウーロン茶ティーバッグ(54袋入り)」賞味期限が来年11月27日以前のもの
「濃いウーロン茶ティーバッグ(30袋入り)」賞味期限が来年11月25日以前のもの
「スタイルワン ウーロン茶ティーバッグ(54袋入り)」賞味期限が来年11月16日以前のもの
の3つです。

特に毎日飲用しても、健康に被害が出ることはないそうです。
伊藤園は、

「お客様に多大なるご迷惑をおかけし心よりおわびします。今後は、管理体制の向上に努めます」

としています。
問い合わせは、11日午前9時から電話0120-556-760で受け付けてくれるそうです。

濃いウーロン茶ティーバッグ(30袋入り)

しかし、中国産のものは怖いですね。
伊藤園ぐらい大手になれば、中国産と言えども、社員が現地で、しっかり品質管理などを徹底している
訳ではないんでしょうかね。

今回見つかった農薬は「インドキサカルブ」と「フィプロニル」という2つの農薬なんですが、
「インドキサカルブ」というのは、

インドキサカルブは米国デユポン社が開発した殺虫剤で、主として野菜、果樹、ワタなどのりんし目害虫に有効 である。米国では2000年に上市された。日本の市場には2001年に導入され、現在トルネードなどの商品名でフロアブル剤5種が市販されている。
ンドキサカルブは、昆虫の神経細胞の電位依存性ナトリウムチャネルを遮断する。ナトリウムイオン(Na+)が チャネル内に出入りすることによって電気刺激が伝わっていく。インドキサカルブはこのチャネルを塞いでしまうので、刺激が伝わらなく なる。昆虫のナトリウムチャネルに作用する殺虫剤はインンドキサカルブだけである。昆虫は、植物の葉などに付着したインドキサカルブ を食べると摂食できなくなって、やがて死ぬ。
引用元 アグロサイエンス通信

「フィプロニル」というのは、

フィプロニル(英:fipronil)とは、バイエルクロップサイエンスが開発したフェニルピラゾール系殺虫薬の1つ。神経伝達物質であるGABAの作用を阻害することによりノミ、ゴキブリなどの駆除に使用される。
PRTR法で、第1種指定物質(政令番号22)に指定されている。ネオニコチノイド系殺虫剤とともに、ミツバチの蜂群崩壊症候群(CCD)の原因の仮説のひとつとなっている。
引用元 wikipedia

この「フィプロニル」というのはかなりの猛毒で、フランスではその散布で大量のミツバチが死に、その農薬の使用が禁止されるという事件も送っているそうです。しかもゴキブリ用殺虫剤の成分でもあるそうです。
しかし、昆虫特有の機能を阻害することで昆虫に特化的に作用するもので、
哺乳類にはほぼ影響がないということなんですが…

ネットでは、
フィプロニルは日本の商品名プリンス、インドキサカルブは同トルネード ですが、両方とも日本ではお茶の栽培に登録がないので、残留農薬基準値がない=ポジティブリスト制で基準値0.01ppmが適用されます。(フィプロニルはADIが低いので特別に0.002ppm適用) 穀類や野菜や果樹などで日本でも一般的な農薬で、世界的にもありふれた農薬です。それがこんなごく微量検出されて、900tもの茶葉が回収廃棄されるとは、そのロスやマイナスの経済効果は大きなものです。「いずれも日常的に飲んでいたとしても健康への影響はない」のに、なぜだめなのでしょうか?
引用元 農薬ネット nouyaku.net

という、意見もあります。
確かに基準が昔のままで、今の現状に合っていない法令などは確かに存在し、
それらは早急に訂正されなければならないと思いますが、
それだけ日本は多くの安全マージンをとっているので、
安心して日本製品を買うことが出来るともいえます。

なにより健康に害がないにしてもすぐに自主回収を行った伊藤園さんは、
それだけお客さんの信用を下げずに済みそうですね。
管理不足は否めませんけど。

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