以前より飼い犬によるフン害の苦情が多く、飼い主への注意喚起、見回りなどの強化を進めたきた、大阪府泉佐野市は、遂に飼い主から徴収する法定外税「犬税」の導入に踏み切るそうです。
1カ月あたり千カ所を超えるふんの放置に悩まされてきた泉佐野市。
泉佐野市に飼い犬は約5400匹で、放置ふんの清掃員などの財源にあてるためとし、昨年6月に犬税の導入を検討中と発表。
犬を飼っている市民の間で賛否両論が巻き起こりました。
9月にはシルバー人材センターから「放置フンGメン」を派遣し、清掃、注意喚起、調査などを行っていました。
昨年まで違反者には過料千円を徴収するということになっていましたが、今年に入り5千円に徴収料をアップ。
しかしふん放置箇所数は一向に減らず、対策の強化をせざるを得なくなったようです。
今のところ税額は1匹につき、年間1千~2千円を想定しているそうです。
モラルの問題ですね。
自分も以前、犬を飼っていて散歩に出かけた時は、周りの人の目が気になって、とても放置なんて出来ませんでした。
目が気になるから放置しないというのは、理由としてまっとうかどうかはわかりませんが、どちらにしろ放置は考えられませんでしたけどね。
たまにフンを入れるビニール袋を忘れちゃった時は、最悪、公園のトイレに流すとか、下水溝に捨てるとかしていました。(最悪です、最悪!)
でも近所に住んでいたコワモテの、犬を何匹も飼っていたおじちゃんたちは、数人で散歩していましたけど、フン、放置していました。
しかし、誰も注意出来ませんでしたけどね。
そういう人たちのせいで、ちゃんとフンを処理している飼い主の人たちまで税金を徴収されるのは、やはり納得いかないでしょうね。