まねタレント清水アキラさんの(58)息子で、俳優でものまねタレントの清水良太郎さん(24)が、3月23日に池袋の東京芸術劇場で初のコンサートを開催。
清水アキラさんもゲスト出演し、「本人よりギャラが高いんですけど」と笑いを
とっていたそうです。
「第1回から芸術劇場。おこがましい」
と、謙遜しながらも喜びを隠せない様子。
清水アキラさんは、
「せがれがこんな一生懸命やってるのに、親が手伝わなくてどうする」
と、コメントしています。
それにしても仲の良い親子ですね。
このぐらいの年頃だと、なかなか仕事で父親に関わって欲しいと思わない
事のほうが多いように感じますが、良太郎さんは、
「僕が飛び入りで歌わせてもらったことはあるけど、父がゲストに出るなんて初めてなので」
と、語っているところをみると、よほどいい親子関係が築けているように
思います。
素晴らしいですね。
父親を本当に尊敬しているのでしょう。
そんな良太郎さんを立派に育てた清水アキラさんは、昨年、
ものまね引退宣言をしたと話題になり、
今回その引退宣言について語っています。
清水アキラさんは、
「芸能生活はしていくが、駆け足できたので、ゆっくりしていこうかなと。全ては自分のため」
と、これからの活動について明言してます。
そもそも清水アキラさんは昨年引退宣言をしたわけではなく、
「あれは、ものまね自体をやめるのではなく、『ものまね王座決定戦』を卒業するという意味。この番組で飯を食わせてもらえるようになって約30 年。俺も60歳を目前に新たな目標が生まれ、けじめとして番組を辞めさせてもらいたいと。それが引退と捉えられたみたいだね」
と語っており、引退宣言自体していませんでした。
「動けるうちに辞めて、その後は(ものまねと)違うルートで、お世話になった人たちに恩返しをしていきたい」
と、これからの展望を語っています。
息子さんも立派になり、こうして活躍している姿を見ながら、もうすぐ還暦を迎える自分の人生に思うところがあったのでしょうね。
全盛時は年間、四億五千万円くらいは稼いでいたといわれる清水さんが、
2009年末から1年間、『天成園』という旅館で、一年間にわたって『清水アキラショー』に出演することについて、週刊誌には、
「かつての新宿コマのような大劇場でのショーならいざ知らず、地方の旅館で一年間、しかも別の旅館に住み込んで出演するというのだから、“都落ち”感が否めない。」
と、書かれたこともありました。
しかし清水さんは、
「常にチャレンジすることって大事。60歳を目前にして自分は考えなければいけないところに来たと思うんだ」
「お世話になった方からホテルのオーナーを紹介された。俺のショーを『ぜひ(ホテルで)やってくれ、毎日でもやってほしい』と言われ、こんなにありがたい話はないと思ったね。それで年間300日もショーをやってみた。最初は体力的な不安もあったけど、このステージをこなしたことで自信もついた」
「“都落ち”だと週刊誌には書かれたこともあったけど全然気にしなかった。やりたいことをやっているんだから気にしない。むしろ移動がない分、芸について一日中考えられたし、磨く時間もたっぷりあった。俺の人生の中でとても貴重な体験ができた」
苦しい下積み時代を経て、第一線で活躍してきた一流ものまねタレントの清水さんには、都落ちがどうのこうのなんて、あまり意味をなさないのかもしれませんね。
売れてない頃は、まだ無名のコロッケさんと地方のスナックを回ったていたそうですが、それでもやっていけずに、奥さんががスナックで働いてくれた時期もあったそうです。
ルーレット賭博で逮捕されたり、個人事務所「アキラオフィス」が倒産したりと、
苦労の末、ブレイク。
ブレイク後も、月に20回以上も営業をこなして、日本一忙しい芸能人を自称していたそうです。
本気でやってきた分、
「前はパパッとできたが、今は、はぁ~ってなる。そのひと間が自分で許せない」
ようですね。
これからはゆっくりマイペースでやっていくそうです。
はやく孫の顔が見れるといいですね。
良太郎さんは、観月ありささんと以前、話題になっていましたが、ダメだったのかな?
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