フードバンクをご存知ですか? 食べずに捨てる食品を生活困窮者へ

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日本は先進国の中で食料自給率が最低の「40%」なんですが、食品廃棄量が年間約2000トンにも上り、その中でも食べられるのに捨てている食品ロス量は500万~900万トンにもなるそうです。

その中でも約3割は肥料や飼料などにリサイクルされ、残りの約7割は焼却や埋立てに使われているそうです。
ちょっと信じがたいですよね、今は外国と言わなくても国内でも生活困窮者が増え、生活保護の問題が取り沙汰されている状況の中、これだけの食べ物が捨てられているというのは。

そこでフードバンクは品質に問題がないけど売ることができなかった食品などを集めてきて、
食べ物に困っている人やホームレスの方に配布していくという活動です。
何となく、皆さんも一度くらいは「こうすればいいんじゃないか」と考えたことのある
システムじゃないかと思います。

以前コンビニでフランチャイズをしていた時、本部はとにかく余ってでも棚に沢山商品を
並べたほうが売れるので、3割は廃棄として計算して仕入れろと言われたものです。

こっちとしては、廃棄は本部から買わされて、加盟店持ちだし、たくさん食べ物を捨てることに
すごい罪悪感を感じ、しかし売上が上がらなければ自分たちの生活費も出ないということで、
いやいや取らされていた気がします。

結局売上を上げるために食べ物を捨てるというめちゃくちゃな方針とフランチャイジーなどの
契約自体に納得がいかず、やめてしまいました。
まあコンビニだけが責められる理由もありませんが。

フードバンクでは廃棄のような賞味期限の切れたのもは含まれず、期限より早めに廃棄されるものや、
パッケージ不良や形状が規格にあわなかったなどの理由で、品質的には問題がないのに売り物にならなかったら余剰食品を無償で譲り受けて、それを困っている人に配る活動です。

2002年3月に日本初のフードバンク団体が設立され、7月には東京都から特定非営利活動法人の認証をもらい、団体名をセカンドハーベストジャパンと改めました。
他にも関西地方を地盤とするフードバンク関西が発足されたり、2007年以降は
沖縄県や広島県、愛知県、北海道でも動きが始まっているそうです。

こういうことがどこの企業でも当たり前に協力してくれる社会になればいいですね。
食べ物に対するありがたみをもう一度考え直さなければ、明るい未来は待っていないような気がします。

セカンドハーベスト・ジャパン

http://www.2hj.org/index.php/jpn_home

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