スマイリーキクチ コンクリート事件 中傷被害でブログ炎上の理由は?元ヤンキー?

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スマイリーキクチ
お笑いタレントのスマイリーキクチさんが、女子高生コンクリート詰め殺人事件に関与したと事実無根の誹謗中傷被害を受けていた事について、日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース 年またぎ年末年始2連発 奇跡は起きた!3時間20分SP」報じられました。

最近でもインターネットによる誹謗中傷被害は顕著になっていて、その分警察による取締も強化されてきました。

しかし、被害は後を絶ちませんが。

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そんなネットでの誹謗中傷被害で、加害者が一斉摘発された日本で初めての事件です。
それまではまだネットでの誹謗中傷が、今ほど問題視されていませんでした。

スマイリーキクチ2

キクチさんも一度警察に相談して、3人の実名を判明させましたが、それ以上捜査が進まなく、被害も収まらないので、

再度、警視庁のハイテク犯罪対策捜査センターや地元警察署の生活安全課に行った時に、

「本気でコンクリ事件の犯人と信じている人はいない」
「削除依頼をして様子を見ましょう」
「様子を見ればネット誹謗中傷は落ち着く」
「有名税みたいなもの」
「遊びだと思う」
「インターネットなんてやらなければいい」
「殺されそうになったとか、誰かが殺されたとかがないなら刑事事件にできない」
「殺されたら捜査しますよ」

と、言われたそうです。

信じられませんね。
今でも警察の捜査のずさんさが問題視されていますが、

9月26日のザ!世界仰天ニュース桶川ストーカー事件の当時の警察の対応

この頃はもっと警察の関心も低かったようです。
ホント、遅れていますね。
なにがハイテク犯罪対策捜査センターなんだか。

キクチさんの事件も、現在でもネットで行われているように、少年法により犯人の実名が匿名の時なんかに
様々な方法で調べた犯人のプロフィール等を載せて世間に広めるなどして、犯人を糾弾をする人がいましたが、そういう人たちの間で、

「出身地が犯行現場である足立区」
「犯人グループと同世代」
「10代の時にグレていた」

という、犯人のキーワードと、足立区出身で、年代も合っており、バラエティ番組で
中学時代のヤンキー姿の写真が公開されたことと重なって、いつしかまことしやかに
語られるようになりました。

そこからキクチさんの地獄の日々が始まっていくわけです。

しかしそれだけのキーワードで大勢の人がそんなに煽られるものでしょうか?
実はその偽の噂を裏付けるような書籍が発売されていたのです。

それが、元警視庁刑事のテレビコメンテイターで俳優として映画出演などもしていた北芝健さんが
2005年に出版した著書『治安崩壊』の中に犯人について、

「少年グループの一人は刑期を終えた後、2004年7月、再び、恐喝事件を起こして逮捕された。もちろん社会に出てきたのはこの一人だけではない。一足早く出てきた別の男は、お笑い系のコンビを組んで芸能界でデビューしたという」

という、記述があり、それがキクチさんでは?と噂を裏付ける結果になったようです。

北芝健

そりゃ元警視庁刑事で、テレビの人気者でしたから説得力がありますよ。
しかし、この北芝さんの情報はかなり怪しく情報元も明かされず、この記述以外にこのようなことを記載した記事や書籍が存在しないことから、どうやら、2000年ごろからネットで先に都市伝説となっていたキクチさんへの誹謗中傷を北芝さんがそのまま鵜呑みにして、記載してしまったようです。

2008年8月27日に北芝さんの事務所と出版社に犯人と疑われたことを理由に出版差し止めと、謝罪広告を求める内容証明を通達。

北芝さんの事務所と出版社は、

「記載された文章から一般読者がキクチ氏をコンクリ事件の犯人と認識することはないため、出版差し止めと謝罪広告を拒否する」

と回答し、キクチさんとコンクリ事件は無関係という見解だされました。

コンクリ事件に関する資料の中で、犯人及びその仲間に「きくち(菊池・菊地)」という名前がないことが確認されています。

恐ろしいですね。
北芝さんもまだネットリテラシーなるものがなかったんだろうと思います。
噂を純粋に信じてしまったんですね。

もちろん北芝さんも正義感から発言されていたことでしょうが、
このように影響力がある方が一歩間違えると大変なことになってしまいます。

よくよく注意が必要ですね。

キクチさんはブログを開設し、

「ネットでさんざん嫌な思いをしたが、ふとブログで自分の言葉を発信すれば、『殺人犯スマイリーキクチ』の汚名を晴らせる」

と、始めたブログのコメント欄にキクチさんをコンクリ事件の犯人扱いをする中傷書き込みが殺到し、
その誹謗中傷は刑事告訴の警告をする日まで続いたそうです。

結局何度注意しても、誹謗中傷を繰り返す人たちを警察は、

「悪質性の高い書き込みを厳選して、該当する者は一斉摘発する」

と、方向転換、2008年9月から翌年1月までにキクチさんに対する中傷犯19人が検挙され、
誹謗中傷被害で加害者が一斉摘発された日本で初めての事件になりました。

犯人について取り調べをした刑事は、

「どこにでもいる、おとなしそうな感じだった」

とし、キクチさんは、

「怪しい目つきの2人を除き、どこにでもいる普通の人」

と、コメントしています。

スマイリーキクチ3

コンクリ殺人事件とは何の関係もなく、互いの中傷犯同士や被害者のキクチさんとも実生活で一切面識がなかったそうです。

ほとんどはネットで流れていた噂を信じていた一般人でした。一人はわざと面白半分でやったんだとか。

ネットの中傷被害が世間に広く認知されるきっかけになった事件の一つとされています。

しかし、今でもあまり変わっていないですね。
むしろひどくなっている感も否めません。

まだインターネットに人間が追いついていないようです。
どのように扱ってよいか手探りなんでしょうね。

これからどのように変わっていくのでしょうか。
しっかり見守って行きたいと思います。

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