シンドラー社製エレベーター事故が止まらない 本社はスイス?ホームページの情報消え

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シンドラーエレベータ
12月20日に大阪市天王寺区の小学校で、シンドラーエレベータ製のエレベーターが停止し、6年生の男の子2人が約40分間もエレベーター内に閉じ込められたそうです。幸いけがはしていません。

2人は4階からエレベーターに乗り込んだところ、2階部分にきたところで停止してしまったそうです。
また、シンドラー社製のエレベーターですね。

10月31日にも、金沢市内のホテル「アパホテル金沢駅前」で、エレベーターに乗ろうとしたパート清掃員の方が、4階から地下1階に下りようとして、エレベーターに乗ろうたしたら、突然、上昇し始め、その勢いで腹ばいに転倒してしまい、上半身だけ乗ったまま上昇し、胸などを扉上部の枠とカゴ床の間に挟まれてしまったそうです。

約40分後に助けだされましたが、すでに亡くなっていたそうです。
痛ましい事故ですね。

この事故を受けて国土交通省は全国にある同じ型のエレベーター84台を緊急点検したそうですが、
なんと6台のブレーキ部品が適切に調整されてなかったということです。

しかもこのうち2台は、ブレーキの異常を感知するセンサーの回線が取り外された状態だったそうです。
なんでこんなにいい加減なんでしょうかね。

この事故を起こしたエレベーターは、2006年6月3日、東京都港区の共同住宅12階のエレベータにおいて、
男子高校生が自転車に乗ったまま後ろ向きにエレベータから降りようとしていたところ、扉が開いたまま上昇し始めてしまい、男子高校生はエレベーターの床部分と12階扉の天井部分との間に挟まれ窒息死したエレベーターと同型だったそうです。

なので、国交省が設置者に優先的に点検するよう求めていたそうなんですけどね。

なんでも建築基準法を改正し、09年以降に設置をするエレベーターには通常ブレーキ以外に、
扉が開いた状態でカゴが動きだすことを防ぐ補助ブレーキの設置を建物の所有者に義務付けたらしいんですが、今回の事故機は09年の11年前の1998年に設置されたもので、磨耗を検知センサーは付けたものの、補助ブレーキは設置していなかったそうです。

意味ないじゃないですかね。
09年以前のエレベーターは義務化の対象外なんだとか。

これはいくらは義務化の対象外だとしても、補助ブレーキを付けなかったアパホテル側にも
多少責任はあると思います。

シンドラー社のエレベーターは他にも沢山の事故を起こしているそうです。
表面化しているものだけでも

2007年5月、東京都杉並区のマンションでエレベーターのワイヤーが一部破断しているのを住民が通報

2007年9月、大阪府堺市の娯楽施設のエレベーターが上昇途中で降下し、一時乗客が閉じ込められた

2007年10月、大阪府の警察署のエレベーターが無人のまま最上階まで上昇し天井に衝突して停止。2日前の定期検査の際は異常ナシ

2010年11月、東京大学柏キャンパスで学生18人が乗ったエレベーターが、扉が開いたまま地下一階に降下。1人軽傷―などがある。

国交省の調べによると、09年以前に設置されたもので、補助ブレーキが設置されていないエレベーターは現在、日本で約70万台も稼動しているらしいです。

シンドラー、シンドラーっていうので、外国の会社だと思っていましたが、
今は日本の会社なんですね。

1985年に日本エレベーター工業株式会社が、スイスに本社のあるシンドラーホールディング (Schindler Holding AG) の傘下に入り、1991年に商号がシンドラーエレベータ株式会社へ変更された。

本社は東京都江東区です。

シンドラーエレベータ2

どうやら国内では大手3社(三菱・日立・東芝)がシェアを占めていたので、低価格路線で業績を伸ばしたようです。

怪しいですね。

しかし、2006年の高校生の事故以来、新規の受注は全くないそうです。
そりゃそうですよね。
ホームページの製品情報も消されているそうです。

これはもっと行政が積極的に動いて、安全確保させなきゃダメですよね。
こんなにも事故が繰り返されているのですから。

低価格路線を打ち出した時、公共事業の落札において強みを発揮し、団地などで広く採用されたそうなので、安全を安くみた責任は重いです。

古めのエレベーターに乗る時は少し気を使ったほうがいいかも知れません。

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